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先日お弁当を包みながら
いつも気になっていたことを確かめた
他の風呂敷とは違うこの表と裏の柄が違うものは一体なんだ!?
脇っちょにタグで「名物裂」とある
これは多分何かの時に母が包んできたものを
返すの忘れて使い込んでしまった風呂敷なのだ・・・
名物裂(めいぶつぎれ)の多くは貿易品として
鎌倉時代から江戸時代中期までに貿易にて
舶載された最高級の織物です。
鎌倉時代に禅宗文化とともに伝来した高僧の袈裟や仏典の包み裂が
その起源だと伝えられています。
室町時代以降の茶の湯の興隆とともに
名物道具の表装裂や茶入の仕覆に使用されるようになり
また大名家や社寺などで特に珍重されてきた裂地となり
総称して「名物裂」と呼ばれるようになり
由来によってそれぞれ名称がつけられました
きよべ呉服店より引用
そんな良いものだったとは露知らず
ぞんざいな扱いで毎度洗濯機でガ~ラガラして
申し訳ありませんでした・・・
でも、他の洗濯物と一緒に普通にガラガラしても
全くOKなところが凄いなぁ~と感心してしまったゴン
裏と表に全く違った柄があるのが
多分他のものには無いポイントかな~♪
結び目や端っこからチラっと見える裏地が
お弁当の品格をアップしてくれます(#^.^#)